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絵本 子ども 地球はごちそう 1-15p
はやとくんに おくる せかいで たった いっさつの えほん
はやとくん これからも元気に大きくそだってね
2010年8月30日 はやとくんのことが大好きなママとパパより
石川 隼人くんの すむ ほしが いつまでも うつくしく ありますように
地球はごちそう
わたしたちの すんでいる ちきゅうには ごちそうが たくさん。 はやとくんの くらしている こうべしにも、 みんなの まわりにも、たくさんの どうぶつの うえにも、そらを とぶ とりたちにも、 つちの なかの むしたちにも。 きたにも みなみにも、 ひがしから ずうっと にしにも。 ちきゅうは ごちそう そのもの。
ちきゅうの ごちそう、 それは たいようの あふれる ひかり。 ひかりの つぶ かがやきながら はやとくんに まいおりて。
はやとくんきらきらつぶつぶ たっぷり たべてからだの なかから げんき こぼれる。
もっとちきゅうのごちそう、それは うみ。 うみのゆらゆら おと リズム、 あおさひろさ どーんとおおきさ。 はやとくん みんなのみほして きもち ぴかぴかに なっていく。
まだ ちきゅうの ごちそう、それは だいち。 ふっくら つちの あたたかさ。 びっしり つづく たくましさ。 ずしんと ふかく あつみが あって。 はやとくん じっくり あじわうと つよい ちから あふれだす。
つぎの ごちそう それは くもと あめ。 つめたい みずの うるおいが からだじゅうに ひろがって、ふわふわ くもが むね いっぱいを くすぐると、 はやとくん つやつや すきとおって ゆく。
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