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絵本 魔女のワンダは新入生絵本 魔女のワンダは新入生
ザ・ポウプ・ツインズ 絵 マーク・スペリング 作 ゆづきかやこ 訳
魔女のワンダが、魔女の学校ではなく、 間違って、妖精さんの学校に来てしまいます。
妖精は杖、魔女はホウキ、そしてヘビを食べる。 妖精と魔女が同じ空間を仲良く共有する。 この独特な世界観を描けるのは絵本ならではですね。
自分はここの子ではないんじゃないんか、と不安に思うワンダに 「あなたはまちがいなく、ここのせいとよ」 とやさしく先生に言われ ワンダは嬉しくなります。 この先生の愛深さに壮大な心の広さを感じます。アメリカ!
次の日のワンダが先生のプレゼントしようとするものも、とても魔女らしくユニークで笑っちゃいます。
ストーリーのあたまにワンダがお母さんから 「学校では、悪い子にしてるのよ。でも悪い子になりすぎてもだめよ。」と言われます。 ここは逆に 「良い子にしてるのよ。でも良い子になりすぎてもだめよ。」という意味が込められてるのでしょうか。 だとしたら、とても深くすごい絵本です。 元々、海外の絵本なので、言葉的にそこはすこし感覚にズレがあるかもしれませんが。
「良い子にしてるのよ。でも良い子になりすぎてもだめよ。」 は、つかいたいですね。
いっぺん、ぜひ。
絵本が大好きやから。 絵本が好きすぎて。
オリジナル絵本ギフト専門店ありがとうスタッフが 絵本のことをつらつらと
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