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絵本 ライオンとぼく絵本 ライオンとぼく
垂石眞子 作 垂石眞子 絵 偕成社 出版
ライオンが、主人公の男の子と仲良くなり その子の部屋に招待されます。 …が、
パパには、はだしで泥だらけで紙がボサボサ、 ママには、手を洗おう、ちゃんとシャツを着よう と、いわれ必死に人間に合わします。
さらに一緒に食事をすると、 主人公のぼくの妹からはイスをガタガタいわさない、食べ方が汚いなど言われ また、一生懸命に人間のいうことに合わします。
すると、次第にライオンらしさがなくなってしまい 主人公の男の子、ぼくはそんなライオンが「キライ!」だと言ってしまいます。 そのあと、いつもライオンに戻っておうちから飛び出すのですが、 そのページが爽快です。
人間と動物の違い。 ムリに合わせなくても、 そのままの個性や、らしさ、違うことを愛することの大切さがつまっていて 非常に深いな思った1冊です。
いっぺん、ぜひ。
絵本が大好きやから。 絵本が好きすぎて。
オリジナル絵本ギフト専門店ありがとうスタッフが 絵本のことをつらつらと
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