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絵本 きつねのでんわボックス絵本 きつねのでんわボックス
たかすかずみ 絵 戸田和代 作 金の星社 出版
自分の子どもを亡くしたキツネが 人間の子供を見ていいます。 「わたしのぼうやも人間だったらこのくらいかしら、」
そこから、その人間の男の子の子どもを 自分の子どもと照らし合わせて感情移入してしまい お母さんへの電話での会話を聞いたり、 その人間の男の子を見たさ、電話ボックスに行ったり、 時には、キツネ自身が電話ボックスになり、お母さんとして会話もします。
読んだ後、胸いっぱいになり、 絵本というよりちょっとしたドラマも見たかのような気持ちになります。 特に、母の子どもに対する偉大な愛情にウルっとします。 絵もとてもやわらかくキレイで、日本の絵本って素敵やなぁと思えます。
いっぺん、ぜひ。
絵本が大好きやから。 絵本が好きすぎて。
オリジナル絵本ギフト専門店ありがとうスタッフが 絵本のことをつらつらと
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